- 理想の土地になかなか見つからない・・
- 希望エリアに物件がなかなかでない・・
- 他の方に先に購入されてしまった、あの物件が忘れられない・・・
- 毎日、インターネットを見ても見つからない
など様々な理由から土地探しにお疲れの方がいらしゃると思います。
そもそも、土地探しで悩むのは当然です。
不動産屋さん、建築会社さんに依頼してもなかなか見つからない方もいらっしゃいます。
経験上、1ヵ月〜1年の方が多いです。
症状ごとに、原因を考え、緩和もしくは解決の参考にして下さい。
疲れた症状①インターネットで土地を探してる
毎日インターネットで土地を探していないでしょうか?
毎日インターネットで土地を探すことは、素晴らしいことです。
1週間〜1ヵ月ならみなさん出来ると思われます。
ただし、これが3ヵ月以上続くと誰でも大変です。
その為、見つからないという状態と焦る気持ちで疲れてしまっているのではないでしょうか?
そんな時にとる行動は、2点です。
- 各サイトの通知機能を使う
- インターネットでの土地探しをやめる
解決策① 各サイトの通知機能を使う
この選択をするだけでも、心の疲れは違います。
通知機能とは何かというと、新着情報通知の機能のことです。
新着が出た場合のみインターネットで土地情報を見るようにるすことで、インターネットを見る機会が減り、他の事に時間を割り当てる方が出来ます。
解決策②インターネットでの土地探しをやめる
一旦、あなたがインターネットを使用して土地を探すこと自体をやめましょう。
インターネットでの土地探しが疲れたと思う段階では、インターネットで画面を見ていても、
情報を見逃したり、判断が鈍ってしまい、余計な土地を見に行ったり、してしまいます。
そんなときは、期間を決めて、不動産屋さんや建築会社さんからの連絡のみを待つことに専念して、家自体の仕様や間取りを考えるようにしてみましょう。
集中力や判断力を回復するには、気分転換は大事です。
待っている間は、家の見学会や住宅展示場に行ってみるのも1つの手です。
疲れた症状②理想の土地が見つからなくて、土地探しが長引いて疲れる
土地探しが長引いて疲れる方の原因は以下の点が考えられます。
・100点の土地を探している
キビしい現実ですが、100点の土地は見つからないと言っても過言ではありません。
多くの不動産屋さんや土地探しに成功したお施主さん達も言っていることだと思います。
これは、僕の経験上も同じことが言えると思っています。
では、皆さんどのように決断しているのか、
解決策 条件のひとつを削ってみる
エリア・学区・予算・面積・道路付け・間口・駅からの距離・陽当たりなど、土地に求める条件はたくさんあると思います。
ここで思い切って、重要な条件のひとつを無視してみましょう。
もしかすると、理想に近い土地に出会えるかもしれません。
たとえ出会えなくても、目的は、あなたが置かれている状況を理解することです。
何かひとつでも条件を変えれば、土地が見つかりそうなのであれば、あとはタイミングと決断できるかだけです。
一方で、条件をひとつ削っても良さそうな土地が見つからない場合は、根本を考え直さないといけないかもしれません。
疲れた症状③学校区が条件でなかなか見つからない
このケースも土地探しが長引いて疲れる方の特徴1つです。
この症状には以下の対応が効果的です。
- 自分が探している期間を見直す
- 希望エリア付近に歩いて出かける
解決策①自分が探している期間を見直す
通常、土地探しの期間は1ヵ月〜1年の方が多いです。
しかし、学校区を条件にして土地探しを行う方の期間はそうはいきません。
大手の建築会社さんの大型分譲地があって、その大手建築会社さんで建築するのであれば、例外ですが、多くの方は、1年前後もしくはそれ以上期間がかかる傾向があります。
その為、学校区を決めて土地探しが疲れた方は、時間がかかっていると思って疲れてしまいますが、学校区が条件にある方は、自分の土地探しの期間を見直して下さい。
1年前後かかっていない場合は、もう少し頑張ってみましょう。
解決策②希望エリア付近に歩いて出かける
希望のエリアを歩いて廻ると、そのエリアの雰囲気を肌で感じることが出来ます。
思ってた印象と違った印象を感じれば他のエリアが検討候補に挙がるかもしれません。
通勤や通学時の車の抜け道になっていた。
夜は街灯が少なく暗かった。
学生街で思ったよりも騒がしかった。
などの気づきがあれば、別のエリアへの土地探しになるかもしれません。
思わぬところで空き地や空き家の看板を発見出来る場合もあります。
疲れた症状④ 不動産屋さんや建築会社さんから連絡が来ない
不動産屋さんや建築会社さんに土地探しの依頼をしているけど、連絡が来ないことはないでしょうか?
その為、土地探しが進まないので、不安な気持ちと焦りで疲れていませんか?
この場合は、以下の3つのパターンがあります。
- 依頼している不動産屋さんが1社のみ
→解決策① - 大手の不動産屋さんにしか依頼していない
→解決策② - 建築会社さんにしか依頼していない
→解決策③
解決策①複数の不動産屋さんに依頼する
基本的にあなたが不動産屋さんに依頼した場合、
その会社の方みんなであなたの土地を探すということはありません。
訪問した際に対応した人が担当になることが多いです。
なので、土地探しのするのは、担当者の方の1馬力しかないことになります。
もし、あなたがインターネットで土地探しをしたとしても2馬力となります。
ですので、土地を探す方の絶対数は多い方が見つかりやすいです。
解決策② 地場(地域)の不動産屋さんに依頼する
大手の不動産屋さんにしか土地探しを依頼せず、地場(地域)の不動産屋さんにも依頼しましょう。
大手の不動産屋さんも担当の地域があります。しかし、物件を探しに行くというよりも、売主さんから相談のあった物件やご紹介の物件を取り扱っているイメージです。
ですので、頻繁にあなたが探しているエリアの土地情報が入ってきている訳では、ありません。
一方、地場(地域)の不動産屋さんは、空き地や空き家を調べ、地主さんを説得し、売主さんになって頂くイメージです。
また、その地主さんのお知り合いの地主さんを紹介して、輪が広がり物件を預かってる方が多いです。
ですので、地場(地域)の不動産屋さんに依頼する選択肢は必須です。
買い手の競合が多い地域は特におすすめします。
解決策③ 不動産屋さんにも依頼する
建築会社さんを通じて土地を探すと、すぐに建物プランや建物代金も含めた計画が立ててもらえるというメリットがあります。
一方で、建築会社さんの都合に合わせた土地しか紹介してもらえないというデメリットが生じることもあります。
自社の分譲地を提案してくれる為、同じタイミングで出た土地情報を見逃してしまったりする事もあります。
もちろん担当者の方によりますが、自社の土地の方を印象が良い様な表現をしてしまうことが予想されます。
これが土地探しで行き詰ってしまう理由のひとつとしてあります。
また、建築会社さんの担当者の方が複数お客様を担当している場合は、土地探しよりも進行中のお客様に時間を取られ、建築会社さんの担当者の方も不動産屋さんからの情報待ちという場合もあります。
疲れた症状⑤土地探しが1年以上かかっている
土地探しが1年以上かかって方の特徴の1つで、
土地探しが長期化するとご夫婦の片方だけで動くことが多くなってきます。
そうすると、途中までご夫婦の意見が合っていたのに、長期化してしまうことで、
ズレていった方も見受けられます。
意外と土地が見つからない方で気づかないのが、ご夫婦の意見がまとまっていない時があります。
土地は2人でたくさん見てるのに、お二人のどちらかの意見でNGになり、
次の土地を探すというケースで時間が経ってしまいます。
この場合、意外と気付きにくく、次の土地を探すというループにはまってしまうことがあります。
解決策 ご夫婦で話し合いの予定を合わせて、意見も合わせる
土地探しを1年以上行っていると、意外と条件が変わっていることがあります。
1年以上、土地探しを行っているご夫婦は、再度、条件を確認しあって、意見の擦り合わせをおすすめします。
まとめ
以上の対応でも土地探しが終わらない場合は、
土地探しをやめる
というのも選択肢の1つです。
疲れてしまったら、もう土地探しはやめてしまいましょう!!
家づくり自体も一旦やめるのも、一つの手段です。
僕のお客さまの経験上、この方法で土地探しを成功した方がいらっしゃいます。
詳細は、以下に記載してますので、参考にして下さい。
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