みなさん、土地探しは難航することが多いです。
例外として、1ヶ月で土地が決まったりする方もいますが、それは稀なケースです。
よく言われているのが、土地探しの期間は、
1ヶ月〜1年
です。
その中で疲れて、土地探しをやめる方は少なくはありません。
- 土地探しに疲れたけど、まだ諦めたくない方
- 土地探しに疲れたので、やめようと思ってる方
は以下の3点を試して頂きたいです。
- 妥協出来ない条件を再検討する
- 予算より200万円高い物件を探してみる
- 期間を設ける
それでも効果がなければ、まとめを見てください。
ゆずれない条件を再検討する
土地探しが長期化する方の傾向として、
「せっかくここまで探したのだから、妥協せずに土地を探したい」と思う方がいます。
この考え方が土地探しを長期化させ、疲れた状態を続けてしまう原因の1つとなります。
妥協しないことは、良いことなのですが、妥協しない土地の条件は再検討する意味はあります。
土地探しを続ける事によって、土地への考え方が変わっている場合があります。
みなさん、最初は、家を建てる土地は分譲地みたいな更地でかつ整形地をイメージしています。
ですが、実際はそうではなく、分譲地もしくは過去の団地以外は、更地かつ整形地ではありません。
そんな土地のイメージが、実際に取引される土地を見る事で、土地に対する条件が変わることがあります。
条件の再検討をすることによって、今まで見てきた土地でNGだった土地が条件の解釈を変えることでOKな条件になる事もあります。
よくある、ゆずれない条件に
- 駅から何分以内
- 整形地
- 学校区
があります。
これらで考えてみましょう。
駅から何分以内
通学、通勤で電車などを使用されるご家庭で必要とされる条件ですが、多くの土地情報が徒歩何分と駅から何分mという表現です。
駅まで自転車という選択肢も考慮するとゆずれる条件になるかも知れません。
また、電車通勤の方の場合、在宅ワークになる可能性と通勤する頻度も考慮すると、駅に近くないといけないという条件を緩和出来そうです。
整形地
整形地が好まれる理由としては、
- 建てる家の間取りに制限がかかりそう
- 売る時高く売れるから
ではないでしょうか?
この2点で考えたいと思います。
建てる家の間取りに制限がかかりそう
家は基本四角いので、四角の整形地が自由に間取りが出来そうです。
しかし、自由な間取りほど四角ではなくなりますし、デザイン的にも総2階などは敬遠されがちです。
デザインが良かったり、自由な間取りを好むと四角から遠ざかりますし、家自体の強度をとることも難しくなります。
多少、形が悪くてもその分広さがあれば、四角く強いお家を建てることはできます。
みなさんが整形地ではない土地が良くないイメージなのは、広さが狭く、形が悪い土地が原因だと思われます。
売る時高く売れるから
土地の形による売り値については、整形地と整形地ではない土地で劇的に金額の差があるでしょうか?そんなことはないと思います。
ここまで、土地を探した方なら、充分ご存じではないかと思われます。
学校区
土地探しを1年以上行っている場合は、学校区への条件が変わることがあります。
小学生のお子さんがいる場合、4年生、もしくは、5年生だと市区町村によりますが、隣接校区からの通学が可能になるケースがあります。
また、6年生のお子さんの場合は、小学校区だったのを中学校区に広げてみることもおすすめします。土地の契約時は、小学校でも、お家の引渡し時は、中学生になることも考えられます。
以上、以外の条件も現状をふまえて再検討する事によって、条件が変わって土地が見つかるケースもありますので、是非、試してみて下さい。
予算より200万円高い物件を探して値交渉してみる
予算より200万円高い物件を探して値交渉してみることは、意外と良い機転になります。
例えば、1800万円以内の予算土地を探していて、2000万円の土地も検討の範囲に入れることで、予算以上だったので諦めていた土地、もしくは、金額だけでスルーしていた土地を真剣に検討するようになります。
そして、そこで値交渉をすることで予算以内で手に入れることが出来るケースもあります。
新着物件に対しても同じで、新着情報を見て予算より高いのでスルーしていたものが、
スルーせずに検討する物件になります。
ここで、おさえておきたいのは、予算を上げる訳ではなくて、検討する土地の選択肢を増やす為に、金額の高い物件も検討対象にして、土地探しをするということです。
そして、値交渉をすることによって、予算内で家づくりを進めることの1つになります。
出来れば、安く土地を手に入れたいという心理はみなさん同じだと思われます。
結果、土地を安く買ったという結果は、
①予算の土地よりも安く買った
②予算通りだが、値交渉をして、安く買った
という2通りの「土地を安く買った」ケースですが、金額だけみると①が良いのですが、確率的には明らかに②の方が実現しやすいです。
同じ「土地を安く買った」という結果を出すには、確率の高い②を選択して、土地探しを終わらせて、家づくりを進めて行きましょう。
期間を設ける
土地探しをやめるまでの期間を設けてみましょう。
こんなことで変わる訳ないと思われますよね?
意外といつまでと決めると決めた期間まで頑張れます。
これを行う前よりも集中して探せることができます。
ゴールが見えず走るよりもゴールが見えた方が頑張りやすいと思います。
土地探しを「土地が見つかるまで」と考えていると、ゴールが見えないので疲れてしまいます。
土地探しをやめるにしても今すぐにやめるのも判断力が必要になります。
土地探しをやめる口実で期間を設けてみてはいかがでしょうか?
まとめ
疲れてしまったら、もう土地探しはやめてしまいましょう!!
家づくり自体も一旦やめるのも、一つの手段です。
僕のお客さまの経験上、「一旦やめる」方法で土地探しを成功した方がいらっしゃいます。
詳細は、以下に記載してますので、参考にして下さい。
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