土地探しを始める時にまず何から始めれば良いか分からない方が多いです。
それは、当たり前のことで、土地探しは、みなさん初めての方はほとんどです。
では、土地探しをするにはどこに行けばいいのかをお伝えします。
建築会社さんと不動産屋さん両方にアプローチする
声をかけるのは、どちらが先でも良いです。
お伝えしたいのは、
どちらが決まってから、片方にアプローチするのはなく、同時進行で決めましょうということです。
また、絶対におすすめしないのは、
ご自身で土地を探してある程度目処がついてから、次に進むことはおすすめしません。
以下に、その理由をお伝えします。
土地探しの方法
① 自分で探す
②建築会社さんに依頼する
③ 不動産屋さんに依頼する
④知り合いに土地や地主さんを紹介してもらう
が主な土地探しの方法ですが、④のケースは稀ですので、①〜③をお伝えします。
自分で探す
・インターネットで探す
・現地で探す
インターネットで探す
インターネットは一度にたくさんの情報をチェックできる方法です。
離れたエリアの土地も自宅に居ながら探すことができます。
ただし、インターネット上に全ての土地情報が載っているとは限りません。
一般的には、売れ残りが載っていると言われます。
100%正解ではありませんが、事実でもあります。
また不動産屋さんや建築会社さんに行くことでインターネットにはないお得な土地が見つかることもあります。
僕がいた会社でもそうでした。
大きな会社ではなかったので、
ネットに載せる前にご来場されたお客様にご提案して、決まることが多かったです。
また、インターネット上の画像と実際の状態では多少の差はあるため、最終的には実際に見て確認することが必要です。
しかし、いざ現地に行っても、良い土地なのか判断がつかず決断がつかず、タイミングを逃す可能性もあります。
そんな時に、先に不動産屋さんか建築会社さんにアプローチしていて、知り合っていれば、良し悪し判断を相談することが出来ます。
現地で探す
実際に希望のエリアに足を運んで探す方法もあります。
意外なところに「売地」や「売物件」の看板を見つけることもあります。
気になる土地を見つけたら、看板に管理者の連絡先が載っていることが多いので、連絡することになります。
ただし、本当に良い土地なのかは、先に不動産屋さんや建築会社さんにアプローチしていないと良し悪しの相談できる方がいない状態になります。
さらに、良い土地に出会っても希望の間取りが実現出来るかは、
建築会社さんの提案する図面がないと分かりません。
こちらも、先に建築会社さんにアプローチしていて、知り合っていれば、良し悪し判断を相談することが出来ます。
また、看板の不動産屋さんとは別の不動産屋さんと知り合っていれば、その土地自体の相談も出来ます。
不動産屋さんに依頼する
まず最初に浮かびやすい、
土地の専門家である不動産屋さんに依頼される方が多いです。
購入時に必要な手続きの代行もお願いできる頼れる存在です。
希望エリアが決まっているなら、
地元（地場）の不動産会屋さんへ依頼して探してもらうことをおすすめします。
ただし、土地が決まってから建築会社さんにアプローチするのではなく、
決まる前に、建築会社さんにアプローチすることもおすすめします。
土地が決まるまで、建築会社さんにアプローチしないデメリットとしては、
不動産屋さんは不動産仲介の専門家であって、
家づくりの専門家でない為、
付帯工事費用や建築費用に関しては、不明と応えられる場合が多いです。
また、他社の物件を紹介してくれる方も稀です。
あくまでも、自社の物件をご紹介するのが、不動産屋さんの仕事でもあります。
《建築会社さんに依頼する》
建築会社さんに依頼する場合、希望通りの建物を建てることが可能な土地を探してくれるのがメリットです。
間取りや内装、外装が好きな建築会社さんに依頼して、探してもらうという方法もあります。
土地から探して建築している建築会社さんだと、
「希望の家を建てるための土地」という視点で土地探しをしてくれる場合があります。
土地探しはしてなくても、不動産屋さんを紹介してくれることもあります。
「土地探しはどこに行けばいいのか？」と思ったら、まず、動くことで次の流れが検討出来ます。
建築会社さんが売り主として建築条件付きの土地を準備していて、開発予定の新しい土地を紹介してくれる場合もあります。
先に土地だけを決めた場合、
その土地に家を建てようとしたとき、
建築制限に引っかかって希望通りの建物を建てられないというケースもあります。
しかし、建築会社さんに土地探しを依頼すると、最初にどのような家を建てたいのかという質問があります。
エリアや広さだけでなく、
どんな家を建てたいのか、
土地と建物などの総予算はいくらくらいかということを聞かれることが多いはずです。
土地だけを探した場合、
土地は予算内に収まっていても、
希望の家を建てようと思ったら、
建物が予算内で収まらない場合もあるため、
総予算で動いてもらえる点はメリットになります。
自社で建物を建てる可能性が大きいので、
建物を建てにくい土地は避けますし、
建てた後でトラブルになるような土地も避けます。
デメリットとしては、
勧誘とご提案の連絡が来ることは、覚悟していて欲しい点になります。
まとめ
不動産屋さんか建築会社さんにアプローチしていて、知り合っていれば、土地の良し悪し判断を相談することが出来ます。
しかし、土地を探されている方は、
「勧誘や誘導には注意して下さい。」
「電話やメールなどには、耐えて下さい。」
とお伝えしたいです。
これらの提案の中に、良い土地に出会える機会が含まれてることには、間違いはありません。
良い土地なのかに出会う為の一環と考えてご対応よろしくお願いします。
以上、土地探しの参考になれば、幸いです。
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