回避は可能?土地探しの後悔例と回避方法を具体的に解説します 

土地探しが無事完了して土地を購入出来ても、後から気づくこともあります。

購入後に気づいてしまうと後悔してしまうかもしれません。

購入前に気づいて、検討後に購入を決めれば、今からご紹介するパターンは、後悔という形にはならないかもしれません。

なぜなら、知ったうえで購入出来るからです。

もし、今からご紹介するパータンの土地でも事前に調査して、
知っておくことで、後で悔いる気持ちを減らすことが出来ます。

購入後も気になりそうであれば、あなたの土地探しで回避する参考にして下さい。

回避方法は、

【購入しようと思ったら、現地で休日と平日、昼間と夜間の両方を確認する】

です。

後悔例①騒音

よくあるパータンで、日曜に現地へ見に行って、とても静かな土地で気に入ったとします。

しかし、平日に見に行くと、朝は通勤の抜け道に使われていて意外と車通りが多いことがあります。

交通量が多い場合は、音もそうですが、お子さんの通学にも影響はあるかもしれません。

また、工場なども土日休みのことが多いので、平日に現地に行くと工場から大きな音が聞こえてくるなんてこともあります。

また、昼間に人通りが多くても気にしないという方でも、夜となると話は変わることもあります。

参考として、以下のような環境は騒音問題が起こる可能性が高いです。

  • 幹線道路に近くて、車通りが多い
  • 電車等の線路が近い
  • 走り屋や暴走族の使用する道路がある
  • 商店街などに近く、人の話し声などが聞こえやすい
  • 近くに大学があり、学生寮や学生が使用する賃貸が多い
  • 工場や倉庫が近く機械音などが聞こえる
  • 近隣に犬を多く飼っている家がある

騒音問題を避けるためには、昼と夜の両方の周辺状況を確認しましょう。

昼間は多少うるさくても夜間は静かという場合もありますし、
夜間まで騒音が続く場合もあります。

昼間のトラックの音は気にならなくても、夜はうるさく感じることもあります。

騒音については不動産屋さんや建築会社さんの話を聞くだけではなく、
実際に足を運んで自分が今後のこの中で生活できそうかどうかを判断することが大切です。

音の感じ方は、人それぞれなので、参考にならないこともあります。

後悔例②におい

土地探しをするとき、においについて後悔する場合もあります。

実際住んでみると、意外とにおいが気になることに気づくことがあります。

嫌なにおいがしたり、不快なにおいがしたりすると、後悔してしまうことに繋がります。

そのため、土地探しの段階でにおいの問題がないかしっかり確認出来ると良いです。

  • 家畜場や浄水場
  • ゴミ
  • 浄化槽
  • 近隣の樹木や花

家畜場や浄水場

みなさん、においで1番気にするのは、家畜場や浄水場です。

一般的に、におうのではないかと思いつきます。

地図を見て、遠くても風に乗ってにおいが流れてくるのではないかと検討できます。

ですので、現地で臭ってなければ、安心してしまいますし、臭ってもそのタイミングで大丈夫そうであれば、安心します。

しかし、湿気が多い日、雨の日、雨の日の次の日が1番におう経験があります。

においに関しては、時間帯もそうですが、天候によっても左右します。

ゴミ

ゴミによるにおいも考えられます。

土地のすぐそばにゴミの集積場所があるかどうかで気づくことが出来ます。

もちろん近くに集積所があれば、ゴミを出すときに便利です。

さらに確認して頂きたいのは、ごみの出し方です。

自宅の前にゴミを出して、ゴミを回収するエリアであれば、

  • ゴミ出し時間を守らず出されているゴミがないか

ゴミの集積所がある地域であれば、

  • 集積所が散らかっていない
  • 集積所は定期的に清掃が行われているか
  • カラスや猫避けができているか

などを確認しておきましょう。

散乱したゴミの片付けを行ったりなどが頻繁だと、後悔することになりそうです。

ゴミ出し日や方法については事前に調査しておくことが重要です。

浄化槽

下水道が整備されていない地域で土地を購入して、家を建築して、下水道の代わりに浄化槽を使用する場合にもにおいが気になる場合がある事も知っておいて下さい。

自宅の浄化槽が臭わなくても、近隣にアパートなどがあり、
集中型の浄化槽を使用している場合は、気になる可能性が高くなります。

こちらも、湿気が多い日、雨の日、雨の日の次の日がにおう傾向があります。

近隣の樹木や花

公園や歩道がある場合は、樹木や花もにおいの原因になることもあります。

僕は、キンモクセイは良いにおいと思いますが、
そう感じない方もいらっしゃると思います。

また、銀杏の木や柿の木がある場合も落実した時のにおいが気になることもあります。

これらの樹木があるどうかも気になりそうであれば、確認しましょう。

後悔例③近隣住民

新しい土地で住まうとなると、近隣住民の生活様式に合わせなくてはいけない部分もあります。

あまりに合わない人がいたり、不審な人物がいたりする場合も、
事前に察知することでトラブルを回避することが可能です。

  • 近隣住民の駐車の仕方や自転車の止め方
  • ペットの飼い方
  • 家の周りの荷物が散らかってないか
  • 植栽などが荒れていないか

など細かい点も確認出来ると良いです。

生活の一部が確認できるので、今後、近所付き合いをしていけるのかどうかを判断することができます。

隣地の植木などにも注意が必要です。

木の枝などがはみ出したまま放置しているような場合は、
トラブルに発展する可能性が高いです。

1番は、直接話す事が出来れば良いのですが、
一般の方にとって、簡単なことではないと思われます。

もし、話すのであれば、ゴミの出し方や周辺ににおいが気になりそうなものがあれば、これらを切り口に世間話をすると、体験談を聞けるので、判断の参考になると思います。

まとめ

土地探しで後悔することを避けるには、
においや騒音の問題に限らず、住環境を確認する際は、
休日と平日、昼間と夜間の両方を確認するように心がけましょう。

近隣住民の方とうまくやっていくのも、土地探しを後悔しないために重要ですし、
事前に確認出来れば、なお安心です。

後悔しないための土地探しの参考にしてして頂ければ、幸いです。

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