土地探しで、『優柔不断』な方が、長期化するケースが少なくありません。
【優柔不断なので、土地がなかなか見つからない】
方は、参考にして下さい。
土地探しで、『優柔不断』な方に必要なのは、
【心の準備】
です。
土地探しで、『優柔不断』になってしまう方の特徴と準備の内容をお伝えしていきます。
当てはまる方は参考にして下さい。
優柔不断になってしまう方の特徴
優柔不断になってしまう方の特徴は、以下になります。
- 高い買い物なので一歩が出ない
- もっと良い土地が出てくるのではないかと思ってしまう
- 周りの方の意見に左右される
高い買い物なので一歩が出ない
多くの方が、一生に一度の買い物になる土地の購入なので、慎重になるのはいけないことではありません。
ただし、土地の購入が他の買い物と違うのは、同じ土地が無いということです。
日常生活で使用するものは、他の方に購入されても、同じものを購入出来たり、売切れても、仕入れるのを待って購入することが出来ます。
しかし、土地は同じ物件は無いので、他の方に購入されると、全く別の土地を探さなければなりません。
その為、優柔不断により、決断が遅れると土地を購入出来ないループにはまってしまうことがあります。
「じっくり考えてから・・・」と時間をかけていると、他の方に購入されてしまいます。
土地探しはスピードが勝負になる行動です。
①早く土地を見に行って
②早く制限や付帯工事を調べて
③早く決断する
ことが必要になります。
優柔不断な方は、③が困難な方が多いです。
購入の一歩が出ない場合はチャンスを逃してしまいます。
僕も分譲地の計画をしている時、会社にマイナスになってしまわないようにと考えて、調べている間に、同じ様にチャンスを逃すことを何度か経験してきました。
もっと良い土地が出てくるのではないかと思ってしまう
土地探しの最初の頃に起こりうるのですが、条件の合う土地に出会っても、
「もっと良い土地が出てくるのではないか」と思ってしまうことがあります。
すぐなくなる土地というのは条件がいい土地です。
条件の合う土地があると、それは、他の方にとっても理想の土地になることが多いです。
「もっと良い土地が出てくるのではないか」と考えると決断が遅くなります。
僕のお客様にも、充分に条件の合う土地がありましたが、
「まだあるかもしれないので、次の土地を見てから決めたい」と頼まれて、
1週間後に次の土地を複数案内しました。
その案内後に、「まだあの土地残っていますかね⁉︎」と聞かれて確認すると、
すでに他の方が購入の手続きを行っていることがありました。
土地にはメリットもデメリットもあり100点のものはありません。
ですので、土地購入の決断の際には、70〜80点の土地で購入の決断をしなければなりません。
周りの方の意見に左右される
土地をなかなか決めれない方の特徴として、周りの方の意見に左右される方もいらっしゃいます。
①最後の決断を親御さんに相談して、反対されたので、悩んでいるうちに他の方に購入された
②気に入った土地に決めようとしている時に、お知り合いの方に他の物件があったと情報をもらい、その土地を見たが、先に見た土地の方が良く、購入の予約をする前に他の方に先を越された
などを知っていたり、聞いたりしたことがあります。
土地探しにおいて、『優柔不断』になる要素は、足枷になることが少なくありません!
とはいえ、気持ちは分かります。
一生で一回かもしれない買い物で「失敗」や「後悔」はしたくありません。
失敗したくない方は、以下を参考にして下さい。
後悔したくない方は、以下を参考にして下さい。
心の準備
いい土地がなかなか見つからず、いざ見つかったとしても迷っているうちに他に買われてしまうことはあります。
優柔不断な方には、「土地が出たとき、すぐに決めよう!」という意志が必要になります。
その意志は最初からできていれば、スムーズに進めれるかもしれません。
しかし、最初から準備出来ている方は多くありません。
ですので、良い土地に巡りあった時に自分が決断できる状態にしておくということが大事だと思っています。
では、決断できる状態とはどんな状態なのか?
- たくさんの土地を見ておく
- 土地探しがどんなものなのかを知っておく
これらの準備が必要です。
僕の経験上、注文住宅を建築する為に土地探しをされる方で、土地を2、3個しか見ずに土地を購入された方はあまりお会いしたことがありません。
少なくとも、インターネットで土地情報を見たり、売り物件の土地を見られていたりします。
まとめ
土地探しで大事なのは、自分たちの条件にあう土地と巡りあうタイミングです。
そして、そのタイミングを逃さない「準備」と「意志」です。
「土地探し」ですが、最終的には、「土地選び」になります。
土地を探して進めていくのでは無く、出会う土地のどれを選ぶかで土地を購入出来るかが左右されてきます。
なので、次の土地に進めて行けば決まるのではなく、
【希望の土地で決める】
が土地探しの終わりになります。
土地探しを優柔不断で終わらない方の参考になれば、幸いです。
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